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理想のカラダ

皆さんの理想のカラダってどういうカラダのことでしょうか?
今この記事を見ていただいている方は、体型を気にしたり、体を鍛えたい、とかこれからダイエットや筋トレをはじめたいな、もしくは既にトレーニングをしているよ という今の自分の体型に不満を持たれている方だと思います。しかし、より具体的で明確な目標は?といわれるといまいち・・・ということはありますよね。

これから筋トレをはじめたいという多くの方が、とりあえずやせたい、ムキムキになりたい、腹筋を割りたい、もしくはガリガリでもなくムキムキでもなく、ちょうどいい体になりたいと漠然としているのではないでしょうか?実際、私もそうでした。

人それぞれの理想のカラダを明確にして、目標を数値化する。そのうえで自分の身体を知り、具体的に、そして楽しみながらゴールを目指しましょう!
このブログでは、初心者、初級者、中級者トレーニーやダイエットしたいと思っている皆さんにとって自分だけの最適なトレーニング、最適な増減量、最適なボディメンテナンスなどを見つけるお手伝いや悩みや疑問の解決ができればと考えています!

理想のカラダってどのくらい?

まず自分がどのような体になりたいか?

皆さんはどのような体になりたいのでしょうか?
マッチョ、ゴリマッチョ、細マッチョ・・・などと言われてますが、明確な分類はありません。ですので、細マッチョを目指す!とかちょうどいい体・・・だといまいちどの程度なのかがはっきりしませんよね。

こちらの海外の記事の写真を見てみましょう。

理想のカラダ一覧
dy Fat Percentage Photos of Men & Women – BuiltLean

dy Fat Percentage Photos of Men & Women – BuiltLean より引用

アメリカ・カリフォルニア州のトレーナー、マーク・ペリー氏による体脂肪率毎の写真です。
この中に理想に近い体はあるでしょうか?

理想のカラダ男性
フシキアン

なくてもこの写真とこの写真の間くらいかな?でもいいです。
腹筋が見えるのは15%以下ですね。

理想のカラダ女性


こちらは女性です。
ざっくりとどんな体になりたいか?が、わかったんじゃないかなと思います。今の自分のカラダとどのくらいの差があるでしょうか?まずはその差を認めるところからですね。
恥ずかしいことではありません。むしろ当たり前の事なんです。

約9割の人が自分の体型に不満

なぜなら、2012年の㈱アスマーク社のアンケートでは高校生~40代女性800名のうち、88.7%が自分の体型・スタイルに不満と回答しています。また、2014年厚生労働省の調査では、男性54.9%、女性52.6%が不満をもっていると認識しています。

理想との差グラフ
平成26年版厚生労働白書 ~健康・予防元年~|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

また他にも、ある企業が行った20代~50代の婚活男女へのアンケートでは、自分の体型に満足しているのはなんと2割以下という結果が示す通りです。

理想のカラダという目標をまずは数値化してみる

自分がどれくらいのカラダを目標にするのかがわかりましたね。
さらに掘り下げて見ていきましょう。
そこで、気になる数値というのはやはり体重と体脂肪率でしょうか。
私も、ユーチューブやネットの画像などをみて、漠然とこんな体になりたいな。憧れるなぁ。ということはありました。
しかしながら、具体的な体重や体脂肪率の数値等で、いくつを目指す!ということは考えてませんでした。

理想のカラダを目指すにあたり、目安として何らかの数値を活用すべきです。
目標を数値化して見えるようにすると、例えわずかでも進み具合がわかりますし、あまり変化がなければ原因を特定し、その対処もできます。

目標の設定

目標設定

ではまず理想の体である、目標を設定しましょう。
先ほどの写真でおおむね目指す体が決まりました。
そして今の自分の体との見た目の違いは、比べてみればすぐわかりますが、その中身まではわかりません。この理想の体のあらゆる数値を抑えておけばおくほど、目標がはっきりとしてきます。

とはいえやはり一番最初の目安は体重や体脂肪率ではないでしょうか?
理想の体の体脂肪率を見てみましょう。
理想のカラダの体脂肪率と現在の自分の体脂肪率にどれくらいの差があるか?
知らないと、まず最初にこれからとるべき手段がわかりません。

体脂肪率の基準

筋肉をつけるのか?それとも体脂肪を落とすのか?
どちらを先にした方がいいのか?
もしくは両方同時にやっていくのか?などです。
ちなみに、参考までにアメリカの運動評議会での基準の数値はこちらです。

適切な体脂肪率

次に自分の体脂肪率を測定しましょう。
自宅に体脂肪率がはかれる体組成計はありますか?
ある方はまず計って見ましょう。
ただし、体組成計はあくまで推計、目安ですので実際は数%の誤差はあります。
正直、家庭用ともなりますと結構な差があります。

体組成計は誤差があるもの。目安程度に考えておく。

体組成計は必要?

体組成計

しかし、どうしても細かい数値が気になりすぎる方以外は、体組成計はあった方がいいです。
体重計や体脂肪計でもいいのですが、体組成計をおすすめします。

色々な方の動画で、正確ではないから一喜一憂しないで・・・
なんていわれたりもしている家庭用の体組成計ですが、一喜一憂していいと思います。
その方が楽しいですし。
毎日計る癖がつくことで、記録をとるという習慣が身につきます。また計った方がモチベーションが続くのと同時に、自分の体の変化を数値でみることができるからです。
ただどうしても誤差の範囲があるので、1週間毎の平均値でみればいいと思います。(それでも誤差はあるのですが・・・)

フシキアン

現在私は基本見た目重視ですが、今でも体重、体脂肪率は毎日測定してます。当初1~2年くらいは体重と体脂肪率の数値を一番の目標にしてました。
体組成計には誤差があります。日々の変化に少しでも誤差を少なく出来るように同じ条件下で測定するようにしましょう。

体重と体脂肪率だけ?

体重と体脂肪率だけでなく、今はいろいろな数値を調べられたり、スマホ連動機能がついている体組成計もありますので、目的や使いやすさで選んでみると良いと思います。私も当初いろいろ調べて買いましたが、選定するだけでも結構楽しかったです。
また、体組成計を持っている方も持っていない方も、体重や体脂肪率だけでなく、よりいろいろな値を1ヶ月に1度以上はかれると理想ですよね。

これはどうしても家庭用体組成計ではかれる項目や、精度に限界がありますので、ジムなどにある業務用の体組成計ではかれると良いかもしれません。

病院でCTやMRI、また国立スポーツ科学センターなどではかることができればいいですが、
費用がかかったり遠方ですとなかなかそうはいきません。

そこで、体組成計inbodyでの測定ができる場所のURLを下記に貼っておきますので是非、1度は測定して見て下さい。
自分の体を知る事はとても大事ですし、少しづつでも変化がわかればなお楽しいです。数ヶ月に1度でも、イベントとしておくと楽しみにもなりますよ。

理想のカラダになる為の正解はなに?

自分に最適なトレーニングや食事管理

理想のカラダになる為には、必ず食事管理やトレーニングが必要になります。YouTubeやネットで、こういうトレーニングがいいよ、回数はこれぐらいがいい、ダイエット方法はこれ!と多く紹介されていますが、私は悪質なものを除けば、ほぼ全てが正解だと思っています。
よって、結論としては多くの人が、ダイエットできたり筋肉をつけて大きくなれたり、理想のカラダへと近づくことができると思います。

ただし・・・ それがはたして効率的か?というと答えが変わってきます。
人間の体には個人個人の違いがありますし、限られた環境もあります。

ですので、自分にあったトレーニングは自分だけのもので、最適は自分で探すしかないと考えます。

自分にあったトレーニングは自分だけのもの。だから自分で見つけるしかない。

最適な方法を探すのはとっても楽しい!

大変だなぁと思うかもしれませんが、実はこれがとても楽しいです。
例え今最適なトレーニングを見つけても、自分の体の変化によって1ヶ月後には最適ではなくなっていたりします。

そこで、理想の体を目指す為にいろいろな数値を利用することで、まず、現在の自分の体を知る事ができます。そして、自分の体を知る事や最適な方法を、仮説をたて、計画、実行、検証のプロセスを辿ることが、理想の体を目指すうえでの非常に大きな楽しみとなると思います。
是非、どうせなら思いっきり楽しみながら、理想の体を目指しましょう!

スタートとゴール

さて、理想の体と現在の自分の体がわかったことで、スタートがわかり、最初のゴールもわかりました。
これはとても大事な事で、スタートとゴールがあいまいですと、ネットなどからの情報をみて、やるべきことがどんどんブレていってしまいます。実際に私もそうでした。
その結果、とても非効率であったり、遠回りになったり、怪我したりしてしまいました。

ですので、スタート、ゴールをはっきりすることで、あとはそのゴールを目指して一歩づつ確実に歩をすすめ、地道にその差を埋めていくことに集中していきましょう。

まとめ

まとめ

それでは本日のまとめです。
理想の体を目指すうえで、最初にやることは、
①目標となる理想の体を見つける。
 体脂肪率などの数字がわかればわかるほど、より目標がわかりやすくなる。
②自分の体を知る。
 理想の体と現在の自分の体の差を見た目だけでなく、数値で理解することで、具体的に何をすればいいかがわかり、進捗、変化がわかる。
③数値を使って具体的なゴールを目指す。
 あいまいなゴールからはっきりとしたゴールが見えることで、軸をぶらさずにトレーニングを進めることができる。

全く同じ体の人はいません。人それぞれ、みんな違います。
そして、理想の体も『自分だけの理想のカラダ』です。
トレーニングの方法はたくさんあります。ネットやYouTubeを検索すれば、いくらでも見つかるでしょう。
その多くの情報の中から、自分の環境や自分に合った、自分にとっての最適な方法を見つけ出し、理想の体を手に入れる事に、このブログが少しでも役に立つ事ができれば幸いです。

今回は自分の目指す理想の体とは?について記事を書かせていただきました。
ありがとうございました。

ということで、このブログは、筋トレの知識などをみなさんと一緒に勉強し、
わかりやすくお伝えする事を目標に配信しています。
今後ともよろしくお願いいたします。